美容室でスマホを見るのはOK?過ごし方のマナーまとめ

美容室での手持ち無沙汰な時間、「気まずいな…」と感じたことはありませんか?
「本当はスマホを触りたいけれど、失礼にあたるかも…」と悩んでいる方もいるかもしれません。

しかし、9割以上の美容師はスマホの利用を「問題ない」と考えています。

この記事では、施術シーン別のスマホが使えるタイミングや注意点、守るべきマナー、さらにはスマホ以外の時間の使い方まで、美容室での過ごし方の疑問をまるっと解決します。

目次

1. なぜ?美容室で「気まずい」「暇」と感じてしまう3つの理由

美容室は、髪をきれいにしてリフレッシュできる特別な空間のはずなのに、なぜか「気まずい…」「なんだか暇だな…」と感じてしまうことはありませんか。

実は、あなただけが感じている特別な悩みではありません。多くの人が、美容室での時間の使い方に戸惑いや気まずさを感じています。

その背景には、いくつかの共通した理由が存在します。ここでは、多くの人が美容室で気まずさや暇を感じてしまう代表的な3つの理由を深掘りし、その正体を探っていきましょう。

1-1. 理由①:美容師さんとの会話が苦手・何を話せばいいか分からない

美容室で気まずさを感じる最大の理由として挙げられるのが、「美容師さんとの会話」に関する悩みです。

特に初対面の美容師さんや、まだ関係性が深くない場合、「何を話せばいいのだろう?」と話題探しに困ってしまう人は少なくありません。

  • 天気や季節の話は一通りしてしまった…
  • 趣味や休日の過ごし方を聞かれても、どう答えたらいいか分からない…
  • プライベートなことをどこまで話すべきか迷う…

このように、会話の糸口が見つからなかったり、不意に訪れる沈黙が気まずく感じられたりすることで、大きなストレスを感じてしまうのです。

「本当はリラックスしに来たのに、会話のことで頭がいっぱいで疲れてしまう」という経験がある方もいるのではないでしょうか。相手に楽しんでもらおう、不快にさせないようにしよう、という気遣いが、かえって自分自身を追い詰めてしまい、気まずさの原因となっているケースが非常に多いのです。

1-2. 理由②:施術中の待ち時間が長く、手持ち無沙汰になる

美容室での施術は、意外と「待ち時間」が多いものです。特に、カラーやパーマの薬剤を塗布してから浸透するまでの「放置時間」は、15分から30分以上になることもあります。

この間、担当の美容師さんは他のお客様の施術に入ることが多く、あなたは席で一人、鏡の前で待つことになります。最初のうちは雑誌を読んでいても、だんだんと見飽きてしまい、ふと我に返った瞬間に「やることがない…」と手持ち無沙汰になってしまうのです。

目の前には鏡に映る自分、周りからはドライヤーの音や他のお客さんと美容師さんの楽しそうな会話が聞こえてくる中で、ただじっと座っているだけの時間は、実際の時間以上に長く感じられるものです。この「何もすることがない空白の時間」が、暇であると同時に、一種の気まずさを生み出す原因にもなっています。

1-3. 理由③:「何かしていないと失礼かも」という考え

日本人特有の気遣いや「おもてなし」の文化が、逆に自分を苦しめてしまうパターンです。

「担当してくれている美容師さんと話さないのは失礼かな?」「ずっと黙ってスマホを見ていたら、感じが悪いと思われないだろうか?」といった、相手への過剰な配慮が、気まずさの正体であることも少なくありません。

本当は疲れていて静かに過ごしたいのに、「お客様として何かリアクションをしなければ」「会話を盛り上げなければ」という義務感に駆られてしまうのです。

この「~すべき」「~してはいけない」という思い込みが、リラックスできるはずの美容室の時間を、気を遣うべき「任務」の時間に変えてしまいます。美容師さんに不快な思いをさせたくないという優しい気持ちが、結果的に自分自身を窮屈にさせ、気まずさを感じる原因となっているのです。

2. 美容室でスマホをいじるのは失礼?結論、9割以上の美容師は「問題ない」と回答

「美容室でスマホをずっと見ていたら、美容師さんに失礼だと思われるかもしれない…」。このように感じて、スマホを触るのをためらってしまう方は非常に多いのではないでしょうか。

しかし、心配はご無用です。ある調査では、実に9割以上の美容師が「お客様がスマホを利用することは全く問題ない」と考えているという結果も出ています。

むしろ、お客様がリラックスして過ごしてくれることを望んでいる美容師がほとんどなのです。このセクションでは、なぜ美容師がお客様のスマホ利用を歓迎しているのか、その理由や美容室の実際の光景について詳しく解説していきます。

これまで抱いていた「失礼かも」という不安が、きっと解消されるはずです。

2-1. 美容師が「スマホOK」と考える3つの理由

なぜ多くの美容師は、お客様が施術中にスマホを使うことを気にしないのでしょうか。そこには、お客様を想う気持ちと、美容師としての仕事への想いが関係しています。

主に、以下の3つの理由が挙げられます。

  • 理由①:お客様に心からリラックスしてほしいから
    美容師にとって最も大切なのは、お客様に美容室での時間を快適に過ごしてもらい、心からリラックスしてもらうことです。無理に会話を合わせて気疲れさせてしまうより、スマホで好きな動画を見たり、SNSをチェックしたりと、お客様自身が一番落ち着く方法で過ごしていただく方が良いと考えています。美容室は「髪を切る場所」であると同時に、「癒やしの空間」でもあるのです。
  • 理由②:美容師側も施術に集中できるから
    カットやカラーリング、パーマといった施術は、ミリ単位の調整が求められる繊細な作業です。お客様がスマホを見て静かに過ごしてくださることで、美容師は会話に気を配る必要がなくなり、目の前の技術に全神経を集中させることができます。結果として、よりクオリティの高い仕上がりを提供できることにも繋がるため、美容師にとってもメリットがあるのです。
  • 理由③:会話が苦手なお客様もいることを理解しているから
    美容師は日々多くのお客様と接しているため、「おしゃべりが好きな方」もいれば、「静かに過ごしたい方」もいることを十分に理解しています。スマホは「今は集中したい」「静かに過ごしたい」というサインにもなります。そのサインを汲み取ることで、無理に話しかけることをせず、お客様一人ひとりに合わせた最適な距離感を保つことができるのです。

2-2. むしろ「静かに過ごしたい」という意思表示になり、お互いに気楽

沈黙が続くと、「何か話さなければ」と焦ってしまうかもしれません。しかし、スマホを手に取ることは、その気まずさを解消する有効な手段になります。

お客様がスマホを見ている姿は、美容師にとって「今は話しかけなくても大丈夫」「静かに過ごしたいのだな」という明確な意思表示として受け取られます。

これにより、美容師側も「話すべきか、そっとしておくべきか」と悩む必要がなくなり、安心して施術に集中できます。「会話が苦手です」と直接言わなくても、スマホを使うことでその気持ちをスマートに伝えられるため、お客様にとっても美容師にとっても、お互いに気を遣わずに済むという大きなメリットがあるのです。

無理に会話を続けるよりも、お互いが心地よい時間を過ごせる方が、結果的に良好な関係に繋がります。

2-3. 【実例】人気美容室「OCEAN TOKYO」でもスマホ利用は当たり前の光景

例えば、若者から絶大な支持を集める超人気サロン「OCEAN TOKYO(オーシャントーキョー)」のような最先端の美容室を覗いてみても、お客様がスマホを使っているのはごく当たり前の光景です。

特に、カラーやパーマの薬剤を浸透させるための「放置時間」には、ほとんどのお客様がスマホを取り出します。お気に入りのYouTubeチャンネルを見たり、Netflixでドラマの続きを観たり、友人とLINEで連絡を取り合ったり、あるいは大学のレポートや仕事のメール返信を進めたりと、その過ごし方は実にさまざまです。

これは特別なことではなく、もはや雑誌を読むのと同じくらい自然な時間の使い方として、美容室のカルチャーに完全に定着しています。最先端の人気サロンでさえこのような状況ですから、「スマホをいじるのはマナー違反かも」といった心配は全く必要ないと言えるでしょう。

3. 【施術シーン別】美容室でスマホを使えるタイミングと注意点

「美容師さんはスマホOKって言うけど、さすがにカット中に見るのは気が引ける…」。そうですよね。

一口に「施術中」と言っても、カウンセリングからカット、シャンプー、仕上げまで様々な工程があります。どのタイミングなら気兼ねなく使えて、どのタイミングでは少し控えるべきなのか、具体的な線引きが分からずに悩む方も多いでしょう。

そこでこのセクションでは、施術のシーン別にスマホを使えるタイミングと、それぞれの場面で気をつけたいスマートな注意点を詳しく解説していきます。これを読めば、もう周りの目を気にしてソワソワすることなく、美容室での時間を最大限に有効活用できるようになりますよ。

3-1. カウンセリング中:なりたい髪型の画像を見せるのに最適!ただし美容師の話はしっかり聞こう

美容室に到着して、まず最初に行われるのがカウンセリングです。この時間は、スマホが最も活躍する最高のタイミングと言っても過言ではありません。

「こんな雰囲気の髪型にしたい」「このアイドルのような髪色がいい」といった理想のイメージを、言葉だけで100%正確に伝えるのは至難の業です。

しかし、InstagramやPinterestなどで見つけたお気に入りのヘアスタイルの画像をスマホで見せれば、美容師さんと一瞬でイメージを共有できます。「前髪は目にかかるこのくらいの長さで」「サイドのニュアンスはこんな感じで」といった細かい部分も、写真を見せることで齟齬なく伝わり、理想の仕上がりにグッと近づくことができるのです。

ただし、1点だけ注意したいのは、美容師さんがあなたの髪質や骨格、生え癖などを見てプロとしてのアドバイスをしてくれる時間でもあるということ。スマホの画面に集中しすぎるのではなく、見せたい画像を示した後は、一度スマホを置いて美容師さんの話をしっかりと聞く姿勢を大切にしましょう。

3-2. カット中:下を向きすぎるとNG!首の角度に注意すれば利用可能

ハサミが動いているカットの最中は、さすがにスマホを触るのは失礼だと考えている方がほとんどではないでしょうか。しかし、意外にも「下を向きすぎない」という点にさえ気をつければ、スマホを利用しても問題ないケースが多いのです。

なぜ下を向くのがNGなのかというと、カットラインがずれてしまうという非常に重要な理由があるからです。

美容師は、お客様の頭がまっすぐ正面を向いている状態を基準に、ミリ単位で長さを調整しています。スマホを見るために俯いてしまうと、首の角度が変わり、襟足の長さがズレたり、全体のシルエットが崩れたりする原因になってしまうのです。

もしカット中にスマホを見たい場合は、少し腕を上げて目線の高さにスマホを持ってくるなど、できるだけ顔が下を向かないように工夫しましょう。

美容師さんから「少しお顔を上げてください」と優しく声をかけられることもありますが、これは決してスマホ利用を咎めているのではなく、最高のスタイルを創るためのプロとしてのお願いです。少しだけ姿勢に気をつけるだけで、お互いにとって快適な時間になります。

3-3. カラー・パーマの放置中:最も自由な時間!動画視聴や仕事もOK

カラー剤を塗った後やパーマのロッドを巻いた後、薬剤が浸透するまで15分〜30分ほど待つ「放置時間」。この時間は、まさに美容室で過ごす時間の中のゴールデンタイムです。

美容師さんも薬剤のチェック以外で席を外すことが多く、誰に気兼ねすることなく、完全に自分の世界に没頭できます。この時間を利用して、以下のように過ごす方が非常に多いです。

  • NetflixやAmazon Prime Videoで観たかったドラマや映画を1話観る
  • YouTubeでお気に入りのチャンネルをチェックする
  • 溜まっていたLINEやメールの返信をまとめて済ませる
  • 会社の資料作成やメールチェックなど、簡単なPC作業を進める
  • 電子書籍で読書にふける

このように、過ごし方は無限大です。ただし、動画やゲームを楽しむ際は、周りのお客様への配慮として必ずイヤホンを着用するのが絶対のマナー。

最近では、フリーWi-Fiや充電用のコンセント、USBポートを用意している美容室も増えているので、ギガ数を気にせずエンタメを楽しんだり、充電の心配なく作業に集中したりすることも可能です。

3-4. シャンプー中:スマホはカバンかロッカーへ。水濡れや落下の危険性大

数ある施術工程の中で、唯一スマホの利用が明確にNGとされるのがシャンプー中です。これはマナー以前に、物理的な危険性が非常に高いためです。

シャンプー台の周りは、当然ながら水しぶきが飛び交っています。たとえ防水機能付きのスマホであっても、シャンプー剤やトリートメント剤が付着して故障の原因になる可能性はゼロではありません。

そして何より怖いのが、水濡れした手で操作して、シャンプーボウルの中に落としてしまうリスクです。万が一落としてしまった場合、救出は困難を極め、スマホが完全に水没してしまうだけでなく、お店の営業にも支障をきたしてしまうかもしれません。

シャンプーの時間は、スマホのことは一旦忘れて、プロによる気持ちの良いヘッドスパに身を委ね、心身ともにリラックスする時間に充てるのが一番です。

3-5. ブロー・仕上げ中:意外と重要!スタイリングのコツを聞くチャンス

全ての施術が終わり、髪を乾かして最後のスタイリングをしてもらうブロー・仕上げの時間。この時間もスマホを見ることは可能ですが、実は非常にもったいない過ごし方かもしれません。

なぜなら、この時間は「サロン帰りの完璧なスタイリングを、明日から自分で再現するためのコツ」を盗む絶好のチャンスだからです。

多くの人が抱える「美容室では綺麗にまとまるのに、自分でやると上手くいかない…」という悩み。その答えは、まさに目の前で繰り広げられているプロの技術の中にあります。スマホ画面に目を落とすのではなく、鏡越しに美容師さんの手元に注目し、

  • 「ドライヤーはどの角度から当てると、トップがふんわりしますか?」
  • 「この毛先のカール、コテは何ミリのものを使っていますか?」
  • 「今日の仕上げに使っているワックスはどんなタイプですか?」

など、積極的に質問をしてみましょう。美容師さんは、お客様が自宅でも綺麗な髪を維持できるよう、喜んでアドバイスをくれるはずです。スマホでメモを取るのも良いでしょう。この数分間のコミュニケーションが、明日からのあなたのヘアスタイリングを劇的に変えるかもしれません。

3-6. 会計中:スムーズなコミュニケーションのため一旦利用をストップ

施術がすべて完了し、最後のお会計の時間です。このタイミングでは、スマホはカバンやポケットにしまっておくのがスマートな大人のマナーです。

会計時には、料金の確認だけでなく、ポイントカードの有無、次回予約の相談、おすすめされたホームケア商品の説明など、美容師さんと最後のコミュニケーションを取る大切な場面でもあります。

スマホをいじりながらの「ながら対応」は、お金の受け渡しでミスが起こる原因にもなりますし、何より担当してくれた美容師さんに対して「話を聞いていない」という失礼な印象を与えかねません。

「今日はありがとうございました」という感謝の気持ちを込めて、美容室を出る最後の瞬間まで、気持ちの良いコミュニケーションを心がけましょう。

4. 周りは何してる?スマホ以外の選択肢も!美容室での過ごし方7選

「美容室ではスマホをいじってOKなのは分かったけど、他の人は一体どう過ごしているんだろう?」。そう疑問に思う方もいるかもしれませんね。

特にカラーやパーマの待ち時間など、まとまった自由時間がある場合、スマホ以外にもっと有意義な過ごし方があるかもしれません。そこでこのセクションでは、スマホ利用も含めた、周りの人たちが実践している美容室での賢い時間の使い方を7つ厳選してご紹介します。

「いつもスマホでSNSを見ていたら、あっという間に時間が過ぎてしまった…」なんて経験がある方は、ぜひ次の選択肢を試してみてはいかがでしょうか。

4-1. NetflixやYouTubeで映画やドラマを観る

スマホやタブレットを使った過ごし方の王道といえば、やはり動画鑑賞です。特に、薬剤を浸透させるためのカラーやパーマの放置時間は、30分以上になることも珍しくありません。

この時間を利用して、NetflixやAmazon Prime Videoで気になっていたドラマを1〜2話観たり、YouTubeでお気に入りのクリエイターの動画をまとめてチェックしたりする方が非常に多いです。

自宅ではなかなか集中して観る時間が取れないという方にとって、美容室の待ち時間は、誰にも邪魔されない絶好のインプットタイムになります。ほとんどの美容室ではフリーWi-Fiが完備されているため、通信量を気にせず高画質で楽しめるのも嬉しいポイント。

ただし、周囲には他のお客様もいるため、音を出す際は必ずイヤホンを装着するのが鉄則のマナーです。

4-2. Kindleやdマガジンで電子書籍・雑誌を読む

読書が好きだけど、荷物になるから本を持って行きたくない…という方に最適なのが、電子書籍です。スマホやタブレット一台あれば、Kindleや楽天Koboなどで購入した本を何冊でも持ち運べます。

途中で読み終えてしまっても、その場ですぐに次の本を購入して読み始められる手軽さは、電子書籍ならではの大きなメリットと言えるでしょう。

また、特におすすめしたいのが「dマガジン」や「楽天マガジン」といった雑誌の読み放題サービスです。月額ワンコイン程度の料金で、ファッション誌からビジネス誌、週刊誌まで700誌以上が読み放題になるため、普段は手に取らないような雑誌との思わぬ出会いが楽しめます。

紙の雑誌のように髪の毛が挟まったり、パーマ液で濡れたりする心配がないのも、美容室で過ごす上では地味に嬉しいポイントです。

4-3. 次の髪型・髪色や趣味の情報をリサーチする

せっかく美容室に来て「美」へのモチベーションが高まっているのですから、その熱量を使って次の自分磨きのための情報収集に時間を使うのも非常に有意義な過ごし方です。

例えば、InstagramやPinterestで「#ヘアカタログ」「#ハイトーンカラー」「#切りっぱなしボブ」などと検索し、次回のヘアスタイルのイメージを膨らませておくのはいかがでしょうか。

気に入ったスタイルはスクリーンショットで保存しておけば、次回のカウンセリングで美容師さんに見せるだけでスムーズにイメージを共有できます。

ヘアスタイル以外にも、ネイルのデザインを探したり、ファッション通販サイトで新しい洋服をチェックしたり、次の旅行先の情報を調べたりと、スマホ一つでできることは無限にあります。ただ時間を潰すのではなく、未来の楽しみにつながる使い方をすることで、美容室での時間がより価値のあるものに変わるはずです。

4-4. 溜まったメール返信や簡単な仕事を済ませる

忙しいビジネスパーソンやフリーランスの方にとっては、美容室での待ち時間も貴重なワークタイムになり得ます。

特に平日の昼間に美容室を訪れる場合、この時間を使って溜まっていたメールの返信を一気に片付けたり、クラウド上にある資料の修正を行ったりする方も少なくありません。

カラーやパーマの放置時間は、電話がかかってきたり、誰かに話しかけられたりすることもないため、意外なほど集中できる「自分だけのオフィス空間」に早変わりします。最近では、お客様用にコンセントやUSBポートを開放している美容室も多いので、PCやスマホの充電を気にせず作業に没頭できる環境が整っています。

ただし、周りのお客様の迷惑になるような、打鍵音が響く長時間のタイピングなどは避けるのが賢明です。あくまで簡単な事務作業やメールチェックに留めておくのがスマートなマナーと言えるでしょう。

4-5. お店の雑誌を読んでみる

「せっかくだからスマホから離れたい」という気分の時におすすめなのが、お店に置いてある雑誌を手に取ってみることです。

美容室に置かれている雑誌は、そのお店のコンセプトや客層に合わせて、美容師さんがこだわりを持ってセレクトしたラインナップになっています。自分では普段買わないようなジャンルの雑誌をパラパラとめくってみることで、新しい趣味のヒントが見つかったり、最新のトレンド情報をキャッチできたりと、思わぬ発見があるかもしれません。

最近では紙の雑誌だけでなく、お客様用のタブレットを貸し出し、その中で様々な電子雑誌が読み放題になっているサロンも増えています。美容師さんに「おすすめの雑誌はありますか?」と聞いてみるのも、コミュニケーションのきっかけになって良いでしょう。

4-6. 目を閉じてリラックスする・寝る

意外かもしれませんが、「何もしない」という選択肢も立派な過ごし方の一つです。毎日仕事や家事で忙しく過ごしている方にとって、美容室は強制的に椅子に座っていなければならない貴重な時間。

この時間を活用して、目を閉じて仮眠をとる、うたた寝をするという方は実はかなり多いのです。

美容師さんもお客様が寝てしまうことには慣れており、「疲れているんだな」と察してそっとしておいてくれる場合がほとんどなので、罪悪感を抱く必要は全くありません。特に、温かいお湯と心地よいマッサージが気持ち良いシャンプーの時間は、絶好のお昼寝タイムです。

ただし、ハサミが動いているカット中に深く寝てしまい、首がカクンと動いてしまうと危険ですし、カットラインがずれる原因にもなるので注意が必要です。あくまでカラーの放置中やシャンプー中など、リラックスできるタイミングで試してみてください。

4-7. 美容師さんとの会話を楽しむ

もしあなたが話すのが苦でないタイプなら、美容師さんとの会話を楽しむのも素晴らしい時間の使い方です。

美容師さんは、数多くのお客様の髪に触れているヘアケアのプロフェッショナルです。「私の髪質に合うシャンプーってどんなのですか?」「朝のスタイリングが楽になる乾かし方のコツは?」といった日頃の疑問をぶつけてみれば、きっと的確なアドバイスがもらえるはずです。

また、髪の話だけでなく、近所で評判の美味しいランチのお店や、最近流行っているコスメの情報など、美容師さんならではのアンテナでキャッチした旬の情報を教えてもらえることもあります。

会話を通して担当の美容師さんの人柄を知ることで、信頼関係が深まり、次回以降もより安心して施術をお任せできるようになるというメリットもあります。無理に話す必要はありませんが、少し勇気を出して質問してみると、有益な情報が得られるかもしれませんよ。

5. これだけは守りたい!美容室でのスマホを使う時の4つのマナー

美容室でのスマホ利用は基本的には全く問題ありませんが、そこはあなた一人のプライベート空間ではなく、他のお客様や美容師さんと共有する「公共の空間」です。

誰もがリラックスして気持ちの良い時間を過ごすためには、最低限のエチケットを守ることが大切になります。

ここでは、お互いに快適な時間を過ごすために、これだけは押さえておきたいスマホ利用時の4つのマナーを詳しく解説します。ほんの少しの気遣いで、あなたの美容室での体験はより上質なものになるはずです。

5-1. マナーモードは絶対!動画やゲームの音はイヤホンで

これは美容室に限らず、公共の場での最も基本的なマナーと言えるでしょう。

美容室には、日々の喧騒から離れて静かにリラックスしたい、という目的で来店されているお客様も大勢いらっしゃいます。そんな空間で、突然スマホの着信音が鳴り響いたり、LINEの通知音が何度も聞こえたり、ゲームの効果音が漏れてきたりすると、周りの方は驚いてしまいますし、せっかくのリラックス気分が台無しになってしまいます。

特に美容室ではドライヤーの音が大きいため、自分のスマホから音が出ていることに意外と気づきにくいものです。

お店に入る前にマナーモードに設定するのはもちろんのこと、動画や音楽、ゲームなどを楽しむ際は、必ずイヤホンを持参し装着するようにしましょう。最近主流のワイヤレスイヤホンなら、コードが施術の邪魔になることもなく非常に快適なのでおすすめです。

5-2. 薬剤や髪の毛が付く可能性を理解しておく(スマホ用のビニールカバーも便利)

施術中にスマホを操作する場合、大切なスマホが汚れてしまう可能性があることをあらかじめ理解しておく必要があります。

美容師さんは細心の注意を払ってくれていますが、それでもカラー剤やパーマ液が微かに飛んでしまったり、シャンプーの泡がついてしまったりする可能性はゼロではありません。特にカラー剤は一度付着するとシミになり、簡単には落ちないため注意が必要です。

また、細かくカットされた髪の毛が、スマホのスピーカー部分や充電ポートの隙間に入り込んでしまい、故障の原因になるケースも考えられます。万が一スマホが汚れたり故障したりしても、それは自己責任の範囲内と心づもりをしておきましょう。

そうしたリスクを避けるため、多くの美容室ではスマホ用のビニールカバーを貸してくれます。もし提供がない場合でも、ご自身でジップロックのような密閉できる袋を持参すると、汚れを気にせず安心して操作できるので非常に賢い対策と言えます。

5-3. 美容師から話しかけられたら、一度スマホから顔を上げて反応しよう

スマホに集中していると、つい周りへの意識が散漫になりがちですが、美容師さんとのコミュニケーションは大切にしたいものです。

美容師さんは、世間話のためだけに話しかけているわけではありません。

「今日のシャンプー、かゆいところはありませんか?」
「前髪の長さ、このくらいで大丈夫そうですか?」
「カラー剤、ヒリヒリ染みたりしていませんか?」

このように、施術の進行やお客様の満足度に関わる重要な確認のために、声をかけている場面が非常に多いのです。その際にスマホ画面に夢中なまま返事をしなかったり、生返事をしてしまったりすると、美容師さんは「聞こえなかったかな?」「もしかして何か不満があるのかな?」と不安になってしまいます。

円滑なコミュニケーションは、結果的にあなたの「なりたいスタイル」を叶えるための重要な要素です。声をかけられたら、一度スマホから顔を上げて、美容師さんの目を見てきちんと反応することを心がけるだけで、お互いの信頼関係が深まり、より良い雰囲気で過ごすことができます。

5-4. 長電話は避けるのが無難

緊急の用件でどうしても電話に出なければならない場面もあるかもしれませんが、基本的に美容室での長電話は避けるのが賢明です。あなたの会話内容は、良くも悪くも周りのお客様やスタッフの耳に入ってしまいます。

プライベートな話や仕事の込み入った話が筒抜けになってしまうのは、あまり気持ちの良いものではありませんよね。何より、静かに過ごしたい他のお客様にとって、大きな声での通話はリラックスを妨げる騒音になってしまいます。

もしどうしても電話に出る必要がある場合は、「すみません、少しだけ失礼します」と美容師さんに一言断り、できるだけ小声で手短に済ませるのが大人のマナーです。

可能であれば、一度席を外して迷惑のかからない場所に移動するか、後でかけ直す、あるいはLINEやショートメッセージで要件を伝えるといった対応に切り替えるのが最もスマートでしょう。

6. 「話すのが苦手」をスマートに伝える3つの方法

「美容師さんと何を話せばいいか分からない…」。このように会話が苦手で、美容室に行くこと自体が少しストレスになっている方も少なくないでしょう。

しかし、美容師さんもプロフェッショナルです。お客様一人ひとりの気持ちを察し、最適な距離感で接客したいと考えています。無理に会話を続ける必要は全くありません。

ここでは、気まずい雰囲気にならずに「静かに過ごしたい」という意思をスマートに伝える、非常に効果的な3つの方法をご紹介します。少しの工夫で、お互いが気持ちよく過ごせる空間を作り出すことができます。

6-1. 予約サイトの備考欄に「静かに過ごしたい」と事前入力

最もスムーズで角が立たないのが、この「事前申告」という方法です。

最近では、Hot Pepper Beauty(ホットペッパービューティー)や楽天ビューティといったほとんどのネット予約サイトに、要望を伝えられる「備考欄」や「ご要望欄」が設けられています。

ここに一言、「静かに過ごしたいです」や「会話は控えめでお願いします」と入力しておくだけで、来店前にあなたの意思を担当の美容師さんに伝えることができます。美容師さん側からしても、事前に「このお客様は静かに過ごしたい方なんだな」と把握できるため、接客プランを立てやすく、実は非常にありがたい情報なのです。

カルテに「静かに過ごしたいお客様」と記録してくれる美容室も多く、次回以降の来店時も同じように快適な対応を期待できます。当日になって「話したくないオーラ」を出すよりも、ずっとスマートで確実な方法と言えるでしょう。

例えば、以下のように入力するだけで十分です。

  • 「施術中はリラックスしたいので、会話は控えめにしていただけると嬉しいです。」
  • 「仕事で疲れているため、静かに過ごさせてください。」
  • 「読書に集中したいので、必要最低限の会話でお願いします。」

このように理由を添えると、より丁寧に気持ちが伝わります。

6-2. 来店時に「すみません、スマホで作業するので集中しますね」と一言伝える

予約時に伝え忘れてしまった場合や、当日の気分で静かに過ごしたくなった場合は、来店時やカウンセリングの際に直接伝えるのが有効です。

この時のポイントは、ネガティブな伝え方をしないことです。単に「話したくないです」と言うと少し角が立ってしまうかもしれませんが、「〇〇がしたいので」というポジティブな理由を添えることで、相手を不快にさせることなく、自分の時間を作りたいという意思をスムーズに伝えられます。

特に「仕事」や「勉強」を理由にすると、美容師さんも「お邪魔してはいけないな」と自然に察してくれます。

  • 「すみません、ちょっと急ぎのメールを返さないといけなくて、スマホに集中しますね」
  • 「これから読みたい本があるので、少し読書してもいいですか?」

このように、最初に一言断りを入れておけば、美容師さんも安心して施術に集中できますし、あなたも気兼ねなく自分の時間を過ごすことができます。「疲れているので…」と正直に伝えるのも良いでしょう。ほとんどの美容師さんは、お客様の気持ちを最優先に考えてくれるはずです。

6-3. カウンセリング後、自然に雑誌やスマホを手に取る

言葉で直接伝えるのがどうしても苦手…という方は、行動で示すという方法もあります。その最適なタイミングは、カウンセリングが終わった直後です。

カウンセリングは、あなたの「なりたいスタイル」を共有するための非常に重要な時間なので、ここだけはしっかりと美容師さんと向き合って話を聞く必要があります。

そして、髪型の方針が決まり、いよいよ施術がスタートするというタイミングで、すっと自然にスマホや雑誌、持参した本などを手に取ってみましょう。これは、「ここからは自分の時間に入りますね」という非言語的なサインになります。

多くの経験豊富な美容師さんは、このサインを敏感に察知し、「お客様は静かに過ごしたいのだな」と理解して、必要以上の会話を控えてくれます。

施術が始まる前に意思表示をするのがポイントです。施術が始まってから突然スマホをいじり始めると、会話の途中だった場合に少し気まずくなる可能性もあるため、区切りの良いタイミングを狙うのがスマートな大人の振る舞いと言えるでしょう。

7. 【Q&A】これってOK?美容室でのスマホ利用に関するよくある質問

美容室でスマホを使うことに慣れてくると、「これもお願いして大丈夫かな?」という新たな疑問が出てくることもありますよね。特に、充電やWi-Fiといった設備に関する質問は、お店の迷惑にならないか気になるところです。

ここでは、多くの方が疑問に思う3つのポイントについて、美容師さん側の視点も交えながら詳しくお答えします。事前に知っておくことで、当日さらに気兼ねなく、快適に過ごせるようになるはずです。

7-1. Q. スマホの充電をお願いしてもいい?

A. 結論から言うと、多くのお店で快く対応してもらえます。

動画視聴や電子書籍を読んでいると、スマホのバッテリーは意外と早く減ってしまいますよね。最近では、お客様へのサービス向上の一環として、各座席にコンセントを設置していたり、充電器の貸し出しサービスを行っていたりする美容室が非常に増えています。

「お客様用のコンセントですのでご自由にお使いください」と案内があるお店も珍しくありません。

ただし、全てのお店が対応しているわけではないことも覚えておきましょう。お店によっては、コンセントが利用しにくい場所にあったり、貸し出せる充電器の数に限りがあったりするケースも考えられます。

そのため、最もスマートで確実なのは、ご自身のモバイルバッテリーを持参することです。これならお店の設備状況に関わらず、気兼ねなくいつでも充電できるため、心からリラックスして過ごせます。もし忘れてしまった場合は、「もしご迷惑でなければ、少し充電させていただくことは可能ですか?」と、遠慮がちに尋ねてみると、美容師さんも丁寧に対応してくれるでしょう。

7-2. Q. お店のWi-Fiを使ってもいい?

A. こちらも、提供しているお店であれば、ぜひ遠慮なく利用しましょう。

カラーやパーマの待ち時間は、通信量を気にせず動画やSNSを楽しみたいものです。そうしたお客様のニーズに応えるため、フリーWi-Fiを完備している美容室は年々増加傾向にあります。

多くの場合、鏡の前やテーブルの上、メニュー表などに、IDとパスワードが記載されたステッカーや案内が貼られています。まずは周囲を見渡して、そういった案内がないか探してみましょう。

もし案内が見当たらない場合でも、Wi-Fiサービスを提供している可能性は十分にあります。その際は、「すみません、こちらでWi-Fiは使えますか?」と気軽にスタッフの方に尋ねてみてください。

お客様に快適な時間を過ごしてもらうことは、美容室にとっても重要なサービスの一部です。通信量を節約できれば、より気楽にスマホで好きなことをして過ごせますよね。遠慮せずに、まずは確認してみることをおすすめします。

7-3. Q. 施術中に写真や動画を撮ってもいい?

A. 周りのお客様への配慮を忘れなければ、基本的に問題ありません。

施術のビフォーアフターを記録したり、素敵な髪色を写真に残したりしたい、という気持ちはごく自然なことです。自分の姿を撮影するだけであれば、特に問題視されることはないでしょう。

ただし、撮影する際には、絶対に守るべき重要なマナーがいくつか存在します。

  • 他のお客様が映り込まないようにする
    これが最も大切なポイントです。美容室はプライベートな空間であり、他のお客様がリラックスして過ごす権利を尊重しなければなりません。鏡越しに他の方が映り込んでしまうケースも多いので、画角には細心の注意を払いましょう。
  • スタッフを無断で撮影しない
    施術を担当してくれている美容師さんにも、もちろんプライバシーがあります。もし美容師さんと一緒に撮りたい、または施術中の様子を撮りたい場合は、必ず「お写真を撮ってもよろしいですか?」と一言許可を得るのが礼儀です。
  • SNSに投稿する際は一言確認を
    特に美容師さんや店内の様子がわかる写真をSNSにアップロードする場合は、「この写真、SNSに載せても大丈夫ですか?」と事前に確認すると、お互いに気持ちが良いでしょう。美容室側も宣伝になるため、喜んでくれるケースがほとんどです。

これらのマナーさえ守れば、撮影はコミュニケーションの一環にもなります。まずは担当の美容師さんに「仕上がりが素敵なので、写真を撮ってもいいですか?」と声をかけてみるのが、最もスムーズでトラブルのない方法と言えるでしょう。

8. まとめ:マナーを守れば美容室でのスマホ利用は全く問題なし!自分らしく快適な時間を過ごそう

本記事では、美容室でつい感じてしまう「気まずい」「暇」といったお悩みの原因から、スマホを快適に活用するための具体的なマナーや注意点まで、施術シーンごとに詳しく解説してきました。

「美容師さんとの会話、何を話せばいいんだろう…」という不安や、「カラーやパーマの待ち時間が手持ち無沙汰…」といったお悩みも、この記事を読んでスッキリ解決されたのではないでしょうか。

結論を改めてお伝えすると、いくつかの簡単なマナーを守りさえすれば、美容室でのスマホ利用は全く問題ありません。

それどころか、多くの美容師さんは「お客様には心からリラックスして、好きなように過ごしてほしい」と願っています。無理に会話を続けようと緊張されるよりも、お客様がスマホで好きな映画を見たり、溜まっていた連絡を返したりして、自分らしく快適な時間を過ごしてくれる方が、美容師さんにとっても嬉しいことなのです。

むしろ、スマホに集中している姿は「静かに過ごしたい」という意思表示にもなり、お互いに余計な気を遣わずに済むという側面もあります。

これまでどう過ごせばいいか分からなかったカラーやパーマの20分〜30分、あるいはそれ以上の待ち時間も、スマホが1台あれば、あなただけの特別なリラックスタイムや、普段は作れないインプットの時間に変わります。

Netflixで気になっていたドラマを一気見したり、dマガジンでファッション誌からビジネス誌まで読み放題を楽しんだり、溜まっていたメールを返信したりと、過ごし方は無限大です。

最後に、これからのサロンタイムを最高に快適で有意義なものにするために、特に覚えておきたい大切なポイントをもう一度おさらいしましょう。

  • 音への配慮は絶対!周囲への思いやりを忘れずに
    美容室は、他のお客様も癒しやリフレッシュを求めて来店する共有のリラックス空間です。動画の音声やゲームの操作音、LINEの通知音などが周りに聞こえることのないよう、必ずワイヤレスイヤホンなどを持参し、スマートフォンはマナーモードに設定しておきましょう。これは最も基本的なマナーであり、お互いが気持ちよく過ごすための第一歩です。
  • 施術の妨げにならないよう協力する姿勢を
    特にカット中は、スマホの画面に集中して深くうつむいてしまうと、髪の長さにズレが生じたり、全体のバランスが崩れたりして、理想の仕上がりにならない可能性があります。美容師さんがハサミを入れやすいよう、少しだけ首の角度に気を配るだけで、施術が格段にスムーズに進み、結果的にクオリティの高いスタイルに繋がります。「少しだけ上げますね」など、声をかけてくれる美容師さんも多いので、その際は協力しましょう。
  • 最低限のコミュニケーションを大切にする
    ずっとスマホを見ていても問題ありませんが、美容師さんから髪の状態について確認されたり、「かゆいところはありませんか?」と尋ねられたりした際は、一度スマホから顔を上げて、笑顔で応えるだけでもお互いの気持ちよさは全く違います。ほんの少しのアイコンタクトや相槌が、お互いにとって心地よい空間を作るための鍵となります。
  • 薬剤の付着や水濡れのリスクを理解しておく
    美容師さんは細心の注意を払っていても、カラー剤やパーマ液が微かに飛んでしまったり、シャンプー台で水が跳ねてしまったりする可能性はゼロではありません。大切なスマートフォンを守るため、お店が用意してくれたビニールカバーを遠慮なく利用したり、万が一に備えて汚れてもいいスマホケースを装着していくと、より安心して過ごせます。

これらのちょっとした心遣いさえあれば、美容師さんとの間に気まずい空気が流れることもなく、お互いに気持ちよく過ごすことができます。

美容室は、単に髪を綺麗にするだけの場所ではありません。日々の喧騒から離れ、プロの技術で癒されながら、新しい自分に出会うための大切な“ご褒美時間”なのです。

これからはもう「何を話そう…」「暇だな…」と悩む必要はありません。ぜひ、お気に入りの映画や読みたかった本をスマホに準備して、あなたらしい最高のサロンタイムを心ゆくまで満喫してくださいね。